• 『殺人の追憶』『殺人の告白』―華城連続殺人事件
  • 『トガニ 幼き瞳の告発』―聴覚障害児性的暴行事件
  • 『ハン・ゴンジュ 17 歳の涙』―密陽女子中学生集団性暴行事件
  • そして、『消された女』で描かれる衝撃の実話は観客を圧倒する!!

フィクションよりもセンセーショナルな
実在の犯罪を映画化!
人間の欲望が暴走する―

実際の事件を基に描く韓国映画には傑作が実に多い。
そんな中、2016年韓国で起きた信じがたい拉致監禁事件をモチーフに作られた本作がボックスオフィス3日連続1位をかざり話題をさらった。韓国では、精神保健法第24条を悪用し、財産や個人の利益のために、合法的に健康な人(親族)を誘拐し、精神病院に強制入院させる事件が頻繁に起こり、社会問題になっていた。本作は、それら実際の事件をモチーフに、人間の欲望のおぞましさ、そして、正常な人間が非日常の世界に突如放り込まれる狂気の現実を我々に問う衝撃作!
※公開後の2016年9月、韓国の憲法裁で精神疾患患者の強制入院は、本人の同意なければ憲法違反の判決が下った―。

観るものを裏切る
狂気のサスペンス・エンターテインメントが誕生!
幾重にも重なる謎にリピーター続出!

大都会の真昼間、通りを一人歩いていた女、カン・スア(カン・イェウォン)は、理由も分からないまま突如誘拐され、精神病院に監禁される。受け入れ難い非現実の中、彼女は病棟での出来事を手帳に記録し始める。それから一年後、火災事故を追跡していたTVプロデューサーのナ・ナムス(イ・サンユン)宛にその手帳が届く。ナムスはその手帳に記録されていた信じがたい事件の真相を暴くために、事故の唯一の生存者であるスアに会いに行く。取材を重ねるごとにスアが体験した衝撃的な拉致監禁の事実と、その背後に蠢く底なしの闇が明らかになっていく―。

韓国の社会問題となっているテーマからインスパイアされ、初のサスペンス映画に挑戦したのは、国民的アイドルGODや東方神起、神話のPVを制作し映像の魔術師とも呼ばれるイ・チョルハ監督。
骨太な韓国サスペンスの魅力は残しつつも、独自の映像イメージを盛り込み、極上のサスペンス・エンターテインメントを作り上げた。予想を裏切る展開で謎が謎を呼び、韓国公開時にはリピーターが続出した。『ハロー・ゴースト』『ハーモニー 心をつなぐ歌 』のカン・イェウォンは、本作で大鐘賞主演女優賞にノミネート。本格的な映画は初出演となるイ・サンユンは、大鐘賞と青龍映画賞で新人男優賞にノミネートを果たす。

Trailers

Cast

カン・イェウォン
カン・スア

1980年3月15日生まれ。
MBCの人気仮想バラエティー番組「私たち結婚しました」、映画『海雲台』『ハロー・ゴースト』『クイック』をはじめ多様なジャンルへの出演で女優としての地位を確立した。本作では一転して、狂気をはらんだ魅力的なサスペンスのヒロインへと変貌を遂げた。病棟に監禁された人間の極限の精神状態を演じつつ、同時にアクション監督に賞賛されるほど過激なアクションシーンに挑み、その演技は目撃したすべての者に強烈な印象を与え、観る者を虜にした。

イ・サンユン
ナ・ナスム

1981年8月15日生まれ。
KBSのドラマ「いとしのソヨン」やSBSのドラマ「エンジェルアイズ」で見せた真面目なイメージと甘い魅力で多くの女性ファンを持つ。今までのイメージからは想像できない、社会派サスペンス映画である本作への出演は大いに注目を浴びたが、実はサスペンス好きという一面を持つ。主人公“ナムス”の男っぽいイメージに、彼が本来持つ穏やかで都 会的なイメージが立体感を与えている。

チェ・ジノ
ジャン院長

1968年5月26日生まれ。
20年の経験をもつベテラン俳優。ドラマ「相続者たち」で視聴者に強烈な印象を与え、アジアで人気のあったSBSのドラマ「ミセス・コップ2」のペク監督役、「オー・マイ・ビーナス」の秘書室長役、映画『江南ブルース』の財務会長役で、その名を不動のものにする。長い下積み時代を挽回するかのごとく作品ごとに新しい役に挑戦し、本作では残酷で悪質なジャン院長の役で、観る者を震撼させた。

Director

イ・チョルハ 監督

1970年9月12日生まれ。
中央大学(Jungang University)で日本語/日本文学を専攻し、映画『イルマーレ』 (2000年/原題:時越愛)の助監督を務めた。学生時代、共同で制作したGODの「嘘」のPVが大ヒットし、それから東方神起の「HUG」、神話の「Crazy」、SESの「Just A Feeling」を含め、多数のPVを制作してビジュアルリストとしての地位を確立した。 デビュー作映画『愛なんていらない』(2006年)は注目を集め、『廃家』『ハロー?! オーケストラ』といった様々なジャンルに挑戦していくきっかけとなった。
本作では、保護者2人と精神専門医1人の同意があれば、一般人を精神疾患者と判定 可能な法律の矛盾をテーマに描いている。丁寧なストーリー展開は目の前に横たわる社会問題を切り取りつつも、映画監督としての才能を遺憾なく発揮し、今までにない新しいジャンルの物語を我々に見せてくれている。

メッセージ

実話に基づいて映画を作るというのは、とても難しくデリケートな(慎重を要する) ことなのです。激しい痛みと犠牲者の苦しみを見せて人々の怒りをかき立てることが最も重要だと思われがちですが、私はそうすることが正しいのかどうかという問題も考慮しました。私は本作『消された女』を通じて、いくつもの私設精神科病院にはびこる悪行について語りたかったのです。

私設精神科病院の誕生に寄与した「精神保健法第24条」の盲点...。そして、まさに当事者の家族によって犯される犯罪の数々。私は、物語を展開することによって、社会から保護されていない犠牲者たちについて語りたいと思ったのです。
真実に基づいた映画は、世間の注目を集めるために必要であると私は信じています。それは、映画が持つ純粋な力の一つだと思っています。映画はそれ自体に価値があり、同時に観る者に繰り返し疑問を投げかけるものなのです。

Theaters

東北

岩手県
盛岡ルミエール2018年4月21日

関東

東京
シネマート新宿2018年1月20日
神奈川
シネマ·ジャック&ベティ近日公開予定

中部・北陸

長野県
長野相生座/ロキシー2018年3月31日
佐久Amシネマ2018年2月24日
愛知
シネマスコーレ2018年2月10日

関西

京都
出町座2018年2月17日
大阪
シネマート心斎橋2018年1月20日
兵庫
元町映画館近日公開予定

中国·四国

広島
横川シネマ近日公開予定